例年2月3月に記載しています。例年駆け込みでの書類持参にも対応していますが、
安全が第一の学校の現場でもあり 家でなんどもがっつりたべて症状がない実績がある 以外 ときどき量により症状があるなどは 除去対応です。
令和3年は 栄養教諭が常時いない学校は旧式を持参されることもありますが名古屋市小学校の記載する用紙がかわりました。いままでよかったことも安全のための除去になってしまうかもしれません。いままで比較的柔軟な対応がされていたのですが今回は すこし厳しくなっている印象です。
保育園や幼稚園では以前からあった ④未摂取の項目が とうとう小学校にもできました。根拠の弱い(負荷試験や症状がでる場合と違い)除去は 今後はさらに負荷試験をするようにもとめられていくかもしれませんね。。。
いままで 保護者と相談してきめる の項目がすべて管理いるかいらないかと 保護者の意見は話し合いはあるところが多いですが 選択した パターンで処理されてしまう学校もありそうです。 管理要すると記載すると 学校のほうからいろいろ 根掘り葉掘りきいてこられます。
(運動でじんましんもでないかなど配慮をしておいてほしいの〇という記載も) 5時間目の体育は やれないと解釈するという有様でした。(原因のものをたべていないなら体育は可能と記載することにしました)
自由記載の 欄がひろくなったので そこに記載させていただくことにしました
2から3ヶ月おきの定期受診されておらず年1回のみ来院されている方のなかに 本当は負荷試験をしたらたべられるだろうお子様もいると思われます。
以前の強い症状がトラウマとなっている場合はたべて大丈夫体験である負荷試験が必要です。
以前に負荷試験をうけている場合は少量単回の負荷試験も当院でできることも
あります。少量ですが着実にたべられるようになっているお子様たちのきらきらした目をみていると コツコツする検査ですが意義を感じます。
この1年も少人数ですが 休まず負荷試験はしてきました。
2時間院内でステイするので楽しみながらできるよう 取り組んでいます。
定期受診のときにその都度ご相談ください。書類は当日記載するので必ず一緒に確認してください。(過去の書類と比べながら変更あるところなど打ち合わせてかきます)
なぜか以前たべたりのんだりしていたんだけど、、、学校の牛乳もやめてしまったわ。。。。と
来院時にうかがうことがあります。 ブランクがあくと以前いいものも 過敏に反応することも
あるかもしれないので、適宜診察時に相談ください。
必要時は血液検査などして(最近ではコンポーネント くるみ由来や カシューナッツ由来も保険適応で測定できるように2018年12月からなりました) 負荷試験をすすめたほうがいいことなども判断したいので3月といわず早めに受診ください。(負荷試験が3月末までにできる病院が少ないため)
乳糖不耐症でおなかがごろごろするから牛乳はやめたいなどアレルギーではない場合はアレルギーの診断ではないので記載はできません。
名古屋市立の保育園は生がたべられないと卵は除去食となります。
家ではたべていても生がたべららないなら不可など安全のためのものなのでこれはいいあれはいいという個別対応をすることは認められないことが多いです。
園の食品の分類が細かくかかれた指示書はかなりタンパク質の量や加工程度がわからないものであり親切なようですが、不適切なものが多いです。
負荷試験での加熱卵白は(沸騰して20分ぐらいのかなりしっかり火の入ったものです。)1個たべられても実際、バウムクーヘンやミルクレープはのどがかゆいということがあるのが現状です。
食物アレルギーは程度が様々であるため、個別での指導がかかせないです。すこしずつ食べていく治療はもともと喘息がある場合はとくに注意が必要です。
負荷試験のときも咳があまりあるときは延期をさせていただいているのもそのためです。