子宮頸がんワクチンもシルガードをしています。15歳未満に1回目の場合は回数も2回でいいですし、1回目は夏休みにして 6ヶ月あけてするので2回目 春休みがおすすめです。15歳以上は3回になります。
当院では30分待っていただいている間 おすすめの本もご用意しております。
18歳以上のキャッチアップ世代は無料の期間がせまっております。婦人科での接種をすすめております。
MRワクチン 1歳になったらすすめましょう。まだMMRワクチンは発売が予定されていますがいつ公費になるか供給のバランスもあると思うのですがはっきりしていません。名古屋市はおたふくワクチンの半額助成という制度がかなり前からあります。また 水痘がはやっています。2回していると熱はないものの水痘の発疹がみられているお子様が例年よりも多いです。
はしかは かかってしまうととても大変です。インフルのような薬はないので脱水予防で点滴をして中耳炎などもなり二次感染があれば必要時抗生剤も使用するぐらいです。 平成13年の大流行では 麻疹で入院するこどもも大人もたくさんいました。伝染力が強いので個室に隔離!!!です。かなり昔のことですが、、、とある先生が自分の勤務する小児科の病棟が満室なので紹介するという熱発熱発疹のお子様を担当することになりました。私が勤務していた病院もそのときは個室が1つしかなく入院してお部屋で点滴など処置しました。今のように早く結果がでるわけではないのですが、麻疹とEBウイルスと溶連菌が同時感染していました。。。もちろん麻疹疑いなんて一言も言われていません。。。幸い、怪しいコプリック斑をみつけたから院内での感染は広がらずにすみましたが、、、、あやうく感染爆発しかねない状況だったと今考えても恐ろしい状況でした。。。
最初からわからないので初診の問診でワクチン接種歴を聞いております。この機会に打ち忘れはないか確認しましょう。2歳になっていたら全額自費なのでワクチンの取り寄せでおこなっているため当院では緊急接種はできませんのでご了承ください。
BCG 海外から日本にくる人数も増えております。先日もBCGの接種部の腫れから早期に川崎病がみつかり順調に回復されたお子様もいました。接種されていない場合は病気を見つけるヒントが減ることになります。
令和6年4月から
4種混合とヒブワクチンが一緒になった 5種混合が定期接種で使えるようになりました。他院で1回目など接種した場合はメーカーがどちらかお聞きしています。母子手帳を用意して予約ください。
令和6年10月から
肺炎球菌が プレベナー20も 公費となります。
追加接種 プレベナー13だったお子様 2ヶ月デビュー初回のお子様対象です。
4月からバクニュバンス 開始のお子様は継続でとなります。
問診票が違うため当日記載いただく場合があります。(急にかわり10月近くにしか
問診票も来ないため)
2024年7,8月生まれのお子様から対象になると思うので詳細がわかり次第情報をお伝えしますね。
令和2年10月から
以前のような MRワクチンなど生ワクチンをしても すぐ翌日でもインフルワクチンはできるようになっています。(おたふくは同時ならいいですが そうでない場合は 生ワクチンは4週間あける必要はあります)
もし まだなら 早めに 。。。日本脳炎の1期追加も忘れていることがあるので
早めにしましょう。(以前のワクチン不足事態のため やりそびれある場合は
年長の今なら 1期からでも2回すれば 半年後 6ヶ月あけて 7歳6ヶ月未満であれば公費で無料でできます。