くるみ恐るべし!最近は全身真っ赤でミックスナッツ食べた!の受診が多いです。
夏休みにはいって サービスエリアなどでの五平餅 ご注意ください。くるみいりのものが東海地区甲信越地区多いです。 東北地方など ゆべしも くるみいりです。(ゆずいりみあるかもしれませんが、、、)
みたらし団子も 五平餅と同じ焼き網でやいている場合は 注意がいります。
こども医療証でほとんど 負担なしで 医療を受診できているとすこし麻痺してしまいますが、旅先では 保険証があっても3割負担です。休日加算 深夜料金などの加算もあったりするため休日診療所などは現金のみでカードが使えないことも多いと思います。 お子様は急な体調不良もあります。旅のともに保険証も持参しましょう。
令和5年4月からくるみは表示義務がランクあがります。ただし、外食やテイクアウトの中食は表示義務はなく対象外です。2年は猶予期間がありますが、アイスクリームなどの賞味期限がない食品は いつのものがでまわっているか不明なこともあり2年後も注意が必要であると消費者庁の担当の方もおっしゃっていました。
一般向けの啓発資料です。
外食・中食を利用するときに気をつけること (caa.go.jp)
ナッツは種類も多く すべて症状がでる場合や一つだけなどもあります。なおりにくいので外食は表示義務はないので(聞いてもアルバイトのスタッフなどはわからないことが多いでしょう)お店が対応できかねることもあることを理解しておきましょう。
ナッツアレルギーは症状が強くでます。ごく微量ですこしのじんましん以外咳がでるなどあれば救急車で。(摂取して4時間ほど症状が引いて落ち着くまでは経過見る必要があります)
知っていても外食先では気づかれないこともあり、親戚や知り合いからもらったおしゃれなクッキーなどにもはいっていてことわれず食べてしまい。。。などなど、、、、注意してもくるみは忍者のようにペースト状態や粉末になると見ただけではなにかわからず、、、・・・大変なことに!ということがあります。くるみももうすぐ ランクアップして 記載しなくてはならなくなりますが、外食は相変わらず義務はありません。店で確認すると店側も対応ができないということをいわれることもあると想定しておきましょう。
カレーのルーには カシューナッツなどはいっていることも多いです。レードルもルーごと変えていますが、表示はネットでみられるようになっているので確認しましょう。
昔からご当地のオ〇エン〇ルカレーやカップヌ〇ドル(カレーとシーフードなど)にはピーナッツがはいっています。近くのカレー屋さんもルーにカシューナッツがはいっています。
外食ではホームページに成分が記載しているところもありますが、あくまでアレルゲンを表示する義務はないので注意がとくに必要です。
ミックスナッツで症状が出た場合は一つ一つどれかを確認していく作業が必要です。1滴で検査をしてくれるキットで採血されている場合は再度検査をしないといけないことがほとんどです。
保険診療には月ごとの取り決めもあります。他の医療機関で検査をした結果がある場合は必ず結果を持参してください。